目 次

トヨタで学んだ心 伝承塾●チーム編─強いチームで輝く社員の条件

【はじめに】

【第1章:これからの時代に求められる人材とは】
 1.1 BRICs諸国の発展が日本に与える影響
  1.1.1 ものづくり生産立国に向かう新興国
  1.1.2 世界の「ものづくり工場」に急変した中国
  1.1.3 これからの時代を担う社員に求められるものとは何か
 1.2 日本のものづくり産業の実態
  1.2.1 危ぶまれつつある日本のものづくりの風土
  1.2.2 ものづくり産業が日本に真の資産をもたらす
  1.2.3 日本繁栄の原点はものづくり産業にある
  1.2.4 今日の日本の真実の姿を見る
 1.3 日本の社会と企業人材の実態
  1.3.1 失ってはいけない,日本の大切なものとは
  1.3.2 失われつつある愚直で勤勉な日本の風土
  1.3.3 企業における従能層の弱体化による不祥事
  1.3.4 近年発生している問題の多くは職場力の低下が原因
  1.3.5 先輩の経験知識をうまく活用
 1.4 これからの社員が「意識改革」すべきものづくりの考え方
  1.4.1 会社が生き残るために必要な変革のための基本行動
  1.4.2 会社の生き残りを懸けた低価格商品づくり
  1.4.3 【事例】「100円ショップ」の経営哲学
  1.4.4 会社が生き残るためのサービス行動
  1.4.5 【事例】テーマパークDのレストランにおける店員の判断
  1.4.6 会社が生き残るためのものづくりの品質
  1.4.7 【事例】初のアルミホイール開発で重役から教えられた品質の見極め
 1.5 会社が競争に勝つために必要な社員の行動
  1.5.1 今後,身に付けるべき社員の武器
  1.5.2 年代によって変えるべき社員の基本行動
  1.5.3 誰もが高い能力を隠し持っている
  1.5.4 成功に導く「人間力」を身に付ける
  1.5.5 野球の「3割バッター」と「2割5分バッター」の違い
  1.5.6 仕事の成果に差が生じる理由
 1.6 これから必要とされる真の企業人財
  1.6.1 これからの時代に会社が求める人財とは
  1.6.2 成長の先に目指す真の人財の姿とは
  1.6.3 自分の能力を引き出し武器にしていく
  1.6.4 【事例】不器用な新入社員に与えられた職場で一番重要な仕事
  1.6.5 世の中には四つの「じんざい」がいる
  1.6.6 貧しい心の社員,豊かな心の社員がいる会社の末路
  1.6.7 【事例】42年間陰のヒーローであり続けた,ある社員の話

【第2章:トヨタの歴史背景に見る企業文化・風土】
 2.1 人づくりを最優先
  2.1.1 トヨタが大切にしている風土・文化
  2.1.2 トヨタの最大の価値観は人を育てること
  2.1.3 儲かると分かっていても手を出さない「こだわり」とは
 2.2 チームワーク・絆を重視
  2.2.1 「ピラミッド型」と「レコード盤型」を兼ね備えた文化
  2.2.2 これまでのトヨタに繁栄をもたらした三つの源泉
  2.2.3 【事例】トヨタ車に見るトヨタと協力会社の絆

【第3章:「お客様第一」の本質とは何か,その大切な心について】
 3.1 「お客様第一」の心とは
  3.1.1 お客様満足こそが仕事の真髄
  3.1.2 お客様重視経営の現状について
  3.1.3 【事例】デパートに夢を買いに来たお客様への心ない店員の対応
  3.1.4 すべての社員にお客様はいる
  3.1.5 【事例】1本の電話応対で3億円の仕事を失う
  3.1.6 段階と共に変化する人の欲求心理
  3.1.7 社員が闘うべき真の相手とは
  3.1.8 風呂場の清掃員がゴルフ場を日本一にした話
  3.1.9 お客様に満足していただける真の行動とは何か
  3.1.10 【事例】お客様に感動の出会いを提供した女性店員
 3.2 商品の品質不良とそのトラブル対応の重要性について
  3.2.1 商品品質とお客様の評価
  3.2.2 お客様の心理と行動は異なる
  3.2.3 情報がもたらすお客様の評価
  3.2.4 お客様の心にもたらす満足という評価
  3.2.5 お客様からクレームが寄せられたときに重要な行動とは
  3.2.6 【事例】会社の業績をNo.1にした「嫌われ者」の社員
  3.2.7 歓びある会社

【第4章:社員の「全員参加」の本質とは何か,その大切な心について】
 4.1 全員参加の本質とは
 4.2 全員参加とは,各人が同じ目標に向かって自分の役割を果たすこと
 4.3 NASAにいた2人の清掃員の違い
 4.4 全員参加と方針管理の評価の関係
 4.5 【事例】苦労して完成した生産ラインの火入れ式
 4.6 日の当たらない所にも全員参加の証がある
 4.7 【事例】ボロボロになった作業員の椅子

【第5章:職場の「絶え間ない改善」の本質とは何か,その大切な心について】
 5.1 「絶え間ない改善」の心とは
  5.1.1 改善は誰のためか
  5.1.2 どうしたら改善活動が続くのか
  5.1.3 職場の絶え間ない改善魂の源泉
 5.2 絶え間ない改善で「改善マインド」に変わる社員の心
  5.2.1 社員の改善マインドの有無による違い
  5.2.2 会社の強さに大きく影響するのは風土
  5.2.3 【事例】交代して分かったムダマインド
  5.2.4 改善マインドの有無による成果の違い
  5.2.5 ムダ,改善,改革マインドの違い
  5.2.6 「できる社員」の条件
 5.3 改善のテーマとネタ探しのコツ
  5.3.1 改善の日常行動を身に付ける
  5.3.2 【事例】たかがトイレされどトイレ
  5.3.3 改善への取り組みのキーワード
  5.3.4 改善提案のネタ探しのコツ
  5.3.5 【事例】問題意識がなかったために48年後に発明された商品
 5.4 ムダ排除の改善
  5.4.1 事務所でのレイアウト改善事例
  5.4.2 ファイリング改善事例
  5.4.3 製品の付加価値を高めない仕事の改善
  5.4.4 改善に大切な「二つの視点」

【第6章:仕事の業績を高める職場改善の基本】
 6.1 職場改善の基本的な手順
  6.1.1 日常改善の手順
  6.1.2 PDCAサイクルを回して仕事を改善していく
 6.2 課題解決に重要な徹底した「現地現物」行動
  6.2.1 現地現物,体験行動の重要性
  6.2.2 課題解決に導く行動のメカニズム
  6.2.3 仕事は現地現物,体験で習得していく
 6.3 「仕事の質」の向上
  6.3.1 不具合やミスの再発防止
  6.3.2 常に情報・データを基に未来予測を行うことが大切
 6.4 改善の基本は徹底した「なぜなぜ」の追究
  6.4.1 改善の原点は「なぜなぜ」へのこだわり
  6.4.2 【事例】「なぜなぜ」行動による真因の追究
 6.5 行動分析による究極のムダ取りのコツ
  6.5.1 作業改善の究極は「動作分析」の追求
  6.5.2 造り過ぎ,在庫のムダが誘発する問題
 6.6 「4S」の心とその必要性について
  6.6.1 「4S」は職場の行動の原点
  6.6.2 「4S」には言葉以上の目的がある
 6.7 生産品質の管理と改善について
  6.7.1 品質不良の発生要因と対策の考え方
  6.7.2 品質管理における二つの基本
  6.7.3 変化点管理とは異常への気づき
 6.8 改善アイデア創造の環境づくりと発想のコツ
  6.8.1 改善アイデア発想の秘訣(その1)
  6.8.2 改善アイデア発想の秘訣(その2)
  6.8.3 「創造」という壁にしがみつけ
  6.8.4 改善アイデア発想の秘訣(その3)

【第7章:仕事をやる気になる知恵とコツ】
 7.1 自分自身への「やる気・モチベーション」の向上
  7.1.1 社員のやる気で変わる仕事の成果
  7.1.2 プロジェクトの成功や仕事の業績に寄与しているもの
  7.1.3 人は二つの環境がかみ合って高い人間力になる
  7.1.4 業務遂行における心の理解行動
  7.1.5 【事例】熱き思いでライバル車を越えた「トヨタマークII」の歴史
  7.1.6 社員のマネジメントとして必要な「PDCA」行動と自己のボトムアップ
 7.2 自分自身にモチベーションを高める環境を創造する
  7.2.1 モチベーションの高低で変わる発想の成果
  7.2.2 人が活躍するために必要な三つの条件
  7.2.3 心の「バイオリズム」でアイデアが発想される
  7.2.4 モチベーションの「ハイ」と「ロー」の違いによる仕事の質
  7.2.5 1週間のモチベーショングラフ
  7.2.6 アイデア創造ができる環境をつくる
 7.3 人と職場の活力向上に大切な「オアシス」の行動
 7.4 「視える化」の展開で人の「やる気」と「効率」の向上
  7.4.1 自分の仕事の「視える化」をする
  7.4.2 【事例】コンビニのS社が業績日本一を達成した理由
  7.4.3 トヨタの海外工場での「握手」
 7.5 仕事における大切な「三つの業務」
  7.5.1 「視える化」の原点は「ホウ」「レン」「ソウ」(報告・連絡・相談)
  7.5.2 仕事における大切な三つの業務「ホウ」「レン」「ソウ」
  7.5.3 「ホウ」「レン」「ソウ」は,なぜ必要なのか
  7.5.4 【事例】「水を持ってこい」の言葉に間違えだらけの3人の部下

【第8章:これからの時代に企業人として成功するには】
 8.1 知っておくべき礼儀の大切さ
  8.1.1 礼儀正しい人間になることの大切さを知っておくこと
  8.1.2 人からの教えには必ずお礼を行っておく
 8.2 社員として望まれる活躍行動
  8.2.1 中堅社員の存在価値とは
  8.2.2 中堅社員としての位置付けと任務とは
  8.2.3 会社では自分の行動で幸か不幸かが決まる
  8.2.4 「正しい」と「適切」は違うことを知っておく
  8.2.5 相手の心理を読み取るコツを身に付ける
  8.2.6 【事例】手を叩けば,坊主は茶を持ち,鳥は飛び立つ
  8.2.7 長い人生,ストレス解消のコツを身に付ける
  8.2.8 人生で迷った時,進むべき方向は
  8.2.9 「冗談」は人間関係づくりの大切な道具
 8.3 知っていると役立つ知識
  8.3.1 人に上下はないが,仕事には上流と下流がある
  8.3.2 会社生活で最も大きな悩みは人間関係
  8.3.3 人生楽しくやりがいを持って生きる秘訣
  8.3.4 「十字架の行動」は会社生活を成功させるコツ
  8.3.5 人はそれぞれ,持っている「器」の大きさが違う
  8.3.6 モンゴル帝国はなぜ滅びたか
  8.3.7 業務遂行における社員の行動タイプ
  8.3.8 会社に要求する前に成果を残せ
  8.3.9 戦国三武将に対する行動の使い分け


◇「トヨタで学んだ心 伝承塾」チーム編発刊に寄せて─トヨタ自動車顧問 蛇川忠暉氏