小惑星探査機『はやぶさ2』の挑戦

松浦 晋也 著

四六判
416ページ
 
価格 1,944円(税込み)
ISBN 978-4-8222-7639-3
発行元 日経BP社
発行日 2014/12/24

小惑星探査機『はやぶさ2』の挑戦

 生みの苦しみ乗り越え、ついに旅立つ

内容紹介


世界初の小惑星からのサンプルリターンを果たした初代はやぶさ。
だが、数々のトラブルに見舞われ、満身創痍での帰還だった。
しかも、目指したのは“行ける星”。“行きたい星”ではなかった。
はやぶさ2が目指すのは“行きたい星”。
水や有機物が存在すると考えられているC型小惑星の一つだ。
その星と地球との位置関係から、はやぶさ2では短期開発が必須。
しかし、なかなか予算が付かず、本格始動は遅れに遅れる。
キーパーソンのインタビューを交えながらプロジェクトの実像に迫る。

小惑星探査機「はやぶさ」の後継機として開発が進む「はやぶさ2」。12月3日にその小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したロケットが鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。さまざまなトラブルに見舞われながらもさまざまな知恵で困難を乗り切り、微粒子ながらもケイ素質(S型)小惑星「イトカワ」の破片を見事に地球に持ち帰ったはやぶさ。はやぶさ2では、炭素質(C型)小惑星「1999 JU3」の破片の持ち帰りを目指す。

微粒子ではなく、もっと大きな破片を持ち帰りたい。そのミッションをより確実に遂行できるように、はやぶさ2では、はやぶさの教訓や経験を生かして様々な改良や新技術を加えている。はやぶさ2のプロジェクトの意義と全体像、ミッション遂行に向けたシナリオ、それを実現する技術、さらにはやぶさから得られた教訓に基づく改良点など「はやぶさ2のプロジェクトの全貌と凄さ」、および「打ち上げまでに乗り越えなければならなかった生みの苦しみ」をキーパーソンのインタビューを交えて紹介する。

筆者は、宇宙関係のプロジェクトや技術に詳しい松浦晋也氏。宇宙開発に興味のある一般の技術者/ビジネスマン、将来の技術者候補である大学生や高校生を主な読者対象として想定している。

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